Figma 図形の重ねた部分のみを削除する
図形の重ねた部分のみを削除する
- Figma
- 機能
- ツールバー
- 複合シェイプ

概要
複数の図形の重なった部分のみを削除し、重なっていない部分を残します。 型抜きと異なり、図形と図形の間に窓が開いたように見えるので中マドと呼びます。 実際にはレイヤー上ではグループのような構成になっており、再度別々に離すこともできます。このような編集をブール演算といいます。
方法
図形の重なった部分のみを削除する
重なっている図形を、Shiftを押しながらクリックして選択します。
図形を選択すると、ツールバー中央の表示が変化し、パスファインダーが表示されます。 パスファインダーのプルダウンから「選択範囲の中マド」を選ぶと、背面と前面の図形の重なっている部分のみが削除され、重なっていない部分が残ります。
中マドを解除する
中マド後の図形は、レイヤーパネルを見るとExcludeという名前のグループのような状態になっているだけで、実は別々の図形のまままとめられていることがわかります。
中マドを解除したい場合は、レイヤーパネルでそれぞれの図形レイヤーを選択し、Excludeレイヤーの外に出すことで切り離されます。最後に中身が空になったExcludeレイヤーを削除します。
Designpedia Team
2024年1月9日(火) 公開