Figma 一定時間経過で動作するプロトタイプを作る
一定時間経過で動作するプロトタイプを作る
- Figma
- 機能
- プロトタイプパネル
- インタラクション

概要
アフターディレイは、一定時間経過したときにする動作の再現に使用します。 例えば、自動リダイレクトなどです。 この機能はフレーム以外には使えません。
- インタラクションの追加
- インタラクションの削除
- インタラクションの種類
- 操作後の動作
1. インタラクションの追加
再現したい操作と、操作後の動きを追加
2. インタラクションの削除
再現したい操作と、操作後の動きを削除
3. インタラクションの種類
操作時のインタラクションの種類を設定します。 クリックするとインタラクション詳細パネルが開きます。ドロップダウンで操作の種類を設定することができます。
4. 操作後の動作
操作後の動作を設定します。ドロップダウンで操作後の動作を設定することができます。
【アフターディレイの詳細設定】 アフターディレイには、動作の発火までにかかる時間を設定する項目があります。 単位msは 1 / 1000 秒で、1秒なら「1000ms」と設定します。 一定時間経過後の動作は主に、以下を使用します。
① 次に移動 ② オーバーレイを開く
① 次に移動
ページ遷移の時に使います。 一定時間経過したら動作するオブジェクトを選び、操作=アフターディレイ 操作後の動作=次に移動 を選択し、動作までの時間を入力します。
移動先を指定します。 指定の方法は2通りあります。
方法① ドラッグで矢印で繋ぐ 方法② プルダウンの選択肢から選ぶ
方法① ドラッグで矢印で繋ぐ
アフターディレイするオブジェクトから、移動先のフレームに矢印を引っ張ります。 または移動先を選択する欄が追加表示されるので、その中から選択します。
起点=Hot Spot 遷移先=Destination 両者をつなぐ線=Connection
と言います。
方法② プルダウンの選択肢から選ぶ
移動先を選択する欄が追加表示されるので、その中から選択します。
上記のように繋いだら、遷移前のデザインをプレビューします。 プレビュー画面で 画像が切り替わることを確認することができます。
② オーバーレイを開く
アラートの表示や、モーダルウィンドウを開く時に使います。 一定時間経過で動作するオブジェクトを選び、操作=アフターディレイ 操作後の動作=オーバーレイを開く を選択し、動作までの時間を入力します。
先ほどと同様に、プレビュー画面で対象のオブジェクトにカーソルを合わせることで動作を確認することができます。
Designpedia Team
2024年2月29日(木) 公開